基本設計とは。
ヒアリングで伺った情報を整理し、建物の大きさやおおよその形、構造を決め、一般図(平面図、立面図、断面図)、概算工事費、内外装仕上材などを決めていく段階です。
 

実施設計とは。
基本設計の内容をもとに、より細かな部分、使用する材料や機器、使い勝手などを決めていく段階です。また、工事の発注、確認申請に必要な図面を作成します。
 

工事発注調整とは。
施工業者への図面渡し、説明をおこないます。また施工業者から提出された見積書の査定作業をおこないます。工事契約への助言などもおこないます。
 

確認申請とは。
建物を建てる際、建築主は建築確認検査機関に確認申請書を提出し、関係法令に適合しているかを確認する必要があります。設計事務所は建築主の代理人として確認申請書の作成・対応をおこないます。
 

設計監理とは。
設計図通りに施工がおこなわれているか現場で確認をおこないます。また、色彩計画やサンプルによる仕上げや機器の最終確認をおこないます。